掏摸／掏児（すり）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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すり【掏^＝摸／掏^＝児】
の解説

他人が身につけている金品を、その人に気づかれないように、すばやく盗み取ること。また、その者。ちぼ。きんちゃくきり。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

掏摸の例文(9)

出典：青空文庫

･･･すと、仕事を仕損じた掏摸より早く、電車を飛び降りてしまいました。･･･芥川竜之介「妖婆」
･･･尊重しすぎた。　彼は掏摸の小説を構想した。が、どうも不安なので、･･･織田作之助「経験派」
･･･し、ヒンブルの加代は掏摸はやらない。不器用で掏摸には向かないのだ･･･織田作之助「夜光虫」

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