出典:gooニュース
自公、旧文通費の検討加速で一致 使途公開と残額返納
自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は24日、東京都内で会談し、国会議員に月額100万円支給される調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開や、残額返納の方法について検討を加速する方針で一致した。改正歳費法の成立を受けた対応。 同席した自民の坂本哲志国対委員長は記者団に、年内にも実務者間で協議を始める方向だと明かした。所得税が生じる「年収103万円の壁」を巡り「
「第2の財布」旧文通費の見直し、具体策は先送り 改正法成立したが
国会議員に月100万円が支給される調査研究広報滞在費(旧文通費)を見直す改正歳費法が20日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。議員の「第2の財布」とも呼ばれてきた旧文通費に使途公開などを義務づける内容だが、詳細な制度設計は先送りされた。 改正歳費法は、旧文通費の使途公開と残金返納を議員に課す。
旧文通費改革法が成立 改正に3年、使途公開へ
改正法は衆参両院議員に対し、旧文通費を充てた支出の報告書と領収書の写しを毎年1回議長に提出するよう規定。残額は国庫に返納する。公開や返納の具体的な方法は衆参両院議長が協議して決める。使途として認める範囲は、衆参で見解に隔たりがあり、協議を続ける。
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