あわせ‐かがみ【合(わ)せ鏡】
1 髪・襟などの後ろ姿を見るために、前に立てた鏡に映るように、後ろからもう1枚の鏡で映して見ること。また、その鏡。共鏡(ともかがみ)。 2 相手に調子を合わせること。おせじ。「きつい—とは思へど...
うぬぼれ‐かがみ【自惚れ鏡】
《容貌が実際よりも美しく映るところからという》江戸時代、従来の和鏡に対して、ガラスに水銀を塗った懐中鏡。ビードロ鏡。
うるわし・い【麗しい/美しい】
[形][文]うるは・し[シク] 1 精神的に豊かで気高く、人に感銘を与えるさま。心あたたまり、うつくしい。「—・い母性愛」「—・しい友情の発露」 2 形・色・容姿などが、目に快く映るさま。うつく...
えいしょう【映象】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和37年(1962)制作。シラカバの木々が湖面に映る風景画。東京国立近代美術館蔵。
え‐づら【絵面】
1 絵や写真、映像などの見た目。また、そこから受ける感じ。「—はいいがストーリーに深みがない」「彼が映ると—が引き締まる」 2 人や物の外見。情景。「彼女の料理は—が強烈だ」「父が怒り散らす—が...
おし‐だし【押(し)出し】
1 押して外へ出すこと。 2 人目に映るその人の姿や態度。風采。「—がいい」 3 相撲のきまり手の一。双筈(もろはず)にかかるか片手を筈にかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。 ...
かがみ‐いし【鏡石】
1 表面が滑らかでつやがあり、ものの影がよく映る石。鏡岩。 2 手水鉢(ちょうずばち)の前に置く石。
かげ‐ぼうし【影法師】
1 光が当たって、障子や地上などに映る人の影。 2 「影絵1」に同じ。
かわ‐も【川面】
川の水面。かわづら。「—に月が映る」
き‐なし【気無し】
[名・形動] 1 気乗りがしないこと。気が入っていないこと。また、そのさま。「鏡に映る自分の髪の形に見入りながら、—に言った」〈秋声・足迹〉 2 心に何ももたないこと。無心であること。また、その...