い【意】
[音]イ(呉)(漢) [訓]こころ おもい おもう [学習漢字]3年 1 心の中の思い。気持ち。考え。「意外・意気・意見・意向・意志・意識・意図・意欲/悪意・鋭意・我意・敬意・決意・故意・好意・...
いん‐か【印可】
[名](スル) 1 密教や禅宗で、師僧が弟子に法を授けて、悟りを得たことを証明認可すること。 2 武道・芸道などで、極意を得た者に与える許し。免許。
うん‐おう【蘊奥】
《連声(れんじょう)で「うんのう」とも》学問・技芸などの最も奥深いところ。奥義。極意。「芸の—を究める」
おう‐ぎ【奥義】
学問・技芸・武芸などの最も奥深い大切な事柄。極意。おくぎ。「—を極める」
おく‐の‐て【奥の手】
1 奥義。極意。「—を授かる」 2 容易に人に知らせない、とっておきの策。最後の手段。「—を使う」 3 《古くは、左を右より大切に思い、尊んだところから》左のほうの手。一説に、二の腕。「我妹子(...
くち‐づたえ【口伝え】
1 口頭で伝達、伝授すること。口伝(くでん)。「極意を—に教える」 2 人から人へ言い伝えること。くちづて。「うわさを—に聞く」
ちゃ‐めい【茶名】
茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣(よつぎ)村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらって付けて以来、家元から指南を許されると「宗」の字を上に付ける。
ひ‐よう【秘要】
みだりに人に教えない重要な事柄。奥義。極意(ごくい)。
りくとう‐さんりゃく【六韜三略】
古代中国の兵法書、「六韜」と「三略」の併称。 《から転じて》兵法などの、極意。奥の手。虎の巻。
りしゅきょう【理趣経】
大乗経典。1巻。不空訳。「般若経」の理趣分に相当。般若の空の理趣が清浄であることを説くもので、密教の極意を示すとして真言宗で常に読誦する。大楽金剛不空真実三摩耶経。般若理趣経。