イカロスのついらくのあるふうけい【イカロスの墜落のある風景】
《原題、(オランダ)De val van Icarus》ブリューゲルの作品と考えられていた絵画。カンバスに油彩。縦73.5センチ、横112センチ。ギリシャ神話に基づき、父ダイダロスがつくった蝋の...
うつし【写し】
1 書画などを写しとること。模写。また、その書画。 2 書類などの控えとして書き写したり複写したりした文書。謄本(とうほん)。コピー。「証書の—」 3 写真や映画などにとること。「大—」「二重—...
うつ・す【写す】
[動サ五(四)]《「移す」と同語源》 1 文書・絵などを元のとおりに書き取る。まねてそのとおりに書く。転写する。模写する。「手本を—・す」「友達のレポートを—・す」 2 ある物をまねてそのとおり...
クローン‐ぶんかざい【クローン文化財】
高精度・同質感を追求して再現した文化財の複製品。精緻な模写や3Dプリンターなどを用いて、従来のレプリカを超えた精度に達した。東京芸術大学が開発し特許を取得。
げん‐ず【原図】
模写・複製のもとになった図。また、修正する前の図。
コピー【copy】
[名](スル) 1 写し取ること。複写。模写。また、そのもの。「—を取る」「資料を—する」 2 コンピューターで、データを複製すること。 ㋐ペーストを目的として、文章・図形などのデータを一時的に...
しゃ【写〔寫〕】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]うつす うつる [学習漢字]3年 1 ありのままにうつし取る。「写経・写実・写生/活写・手写・書写・謄写・筆写・描写・複写・模写」 2 物の像をスクリーンやフィルム...
しゃ‐ぶつ【写仏】
[名](スル)仏の姿をえがいた絵を模写すること。また、模写したもの。
しゅうこじっしゅ【集古十種】
江戸時代の古宝物図録集。85巻。松平定信編。谷文晁(たにぶんちょう)らの画。寛政12年(1800)ごろ成立。碑銘・鐘銘・兵器・銅器・楽器・文房・印章・扁額・肖像・古書画の10種、約2000点を模...
そぼく‐じつざいろん【素朴実在論】
《naive realism》哲学で、主観と独立して物質的対象からなる世界が実在するという主張。特に認識論では、知覚や認識はこのような外界を忠実に反映・模写して成立するという。→模写説