あい‐ぜん【靄然/藹然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雲・霞(かすみ)などがたなびいたり、もやが立ちこめるさま。「—たる暁霞(ぎょうか)」 2 気分などが穏やかでやわらいださま。「掻(かき)乱されし胸の内は—とし...
あく【悪〔惡〕】
[音]アク(呉)(漢) オ(ヲ)(漢) [訓]わるい あし にくむ [学習漢字]3年 〈アク〉 1 正しくない。わるいこと。「悪意・悪質/改悪・害悪・旧悪・凶悪・極悪・最悪・罪悪・邪悪・醜悪」...
あけし・い
[形]晴れ晴れとした気分である。ゆとりのある気持ちになる。「帰って来る、直ちに傍近の私塾へ通わせると言うのだから、—・い間がない」〈二葉亭・浮雲〉
あ・し【悪し】
[形シク](「よし」に対して)物事のありさまがよくない。また、不快な感じをもつさま。 1 本性・本質・気分・状態などについていう。 ㋐快くない。「このもとの女—・しと思へるけしきもなくて」〈伊勢...
頭(あたま)が重(おも)・い
1 頭が重苦しく感じられ、すっきりしない。「寝不足で—・い」 2 悩みごとがあって、気分が晴れない。気が重い。
あつさ‐しのぎ【暑さ凌ぎ】
夏の暑さを忘れようと気分を紛らすこと。また、その物や方法。
あと‐あじ【後味】
1 飲食のあと、口の中に残る味。あとくち。 2 物事が済んだあとに残る感じや気分。「事件は解決したが、—が悪い」
あと‐くち【後口】
1 飲食したあと口の中に残っている味や感じ。あとあじ。 2 自分の言動のあとの気分。あとあじ。「けんか別れになって—が悪い」 3 申し込みなどの、あとの順番。あとに待っているもの。「—が控えてい...
あん‐ちょう【暗調】
調子や気分が暗い感じであること。また、絵画や写真のできばえが暗いこと。「彼の今の気分は…総体の上に一種の—を帯びていた」〈漱石・それから〉
アンフェタミン【amphetamine】
覚醒剤の一種。疲労感減少や気分高揚などの中枢作用をもつが、連用により習慣性をまねくため、一般の使用は禁止されている。