水火（すいか）とは？意味・読み方・使い方

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すい‐か〔‐クワ〕【水火】
の解説

１水と火。洪水と火事。「—の災い」

２洪水や火事のように、勢いが激しいこと。「—の責め苦」

３水におぼれ、火に焼かれるような苦しみ。「—をいとわない」

４水と火のように、互いに相容れないこと。氷炭。「—の仲」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

水火の前後の言葉

水火の例文(6)

出典：青空文庫

･･･い津波が押し寄せ、震水火による死者三千数百、家屋の損失数万を･･･寺田寅彦「時事雑感」
･･･もよけず馬をも避けず水火をも辞せず驀地に前進するの義なり、去･･･夏目漱石「自転車日記」
･･･もので、南北あるいは水火、つまり道楽と職業が相闘うところを話そう･･･夏目漱石「道楽と職業」

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