出典:gooニュース
鬼怒川の堤防決壊で国に損害賠償命じる…10年前の水害で被害の住民9人に合計約2800万円 河川管理の不備認定 東京高裁
茨城・常総市の住民らは、2015年9月の豪雨で、鬼怒川の堤防が決壊し水害にあったのは河川管理の不備が原因だとして国に損害賠償を求めています。一審は、一部の地区について国の河川管理の不備を認め、原告のうち9人に合わせて約3900万円を支払うよう国に命じていました。
鬼怒川決壊による被害めぐり住民が国に損害賠償求める裁判 控訴審判決 2審東京高裁も国に賠償命じる
2015年の豪雨による鬼怒川の決壊で被害にあった住民らが国に賠償を求めた裁判で、東京高裁は1審と同様に国の責任を認め、賠償を支払うよう命じました。この裁判は、2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、浸水などの被害に遭った茨城県常総市の2つの地区の住民らが起こしたもので、国の河川管理に不備があったとして、損害賠償を求めています。
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