いし‐はくじゃく【意志薄弱】
[名・形動]物事をやりとげようとする気持ちや、自分で決断を下す強い判断力に欠けること。「—な人」
いじ‐いじ
[副](スル)態度がはっきりしないさま。ぐずぐず。「—(と)して決断が遅い」
いま‐や【今や】
[副]《「いま」+強意の間投助詞「や」から》 1 今こそ。今まさに。「—決断の時」 2 今にも。「—沈もうとしている」 3 今では。今はもう。「—一流の作家だ」
[連語]《「や」は疑問の係助...
うこ‐さべん【右顧左眄】
[名](スル)《右を見たり左を見たりする意から》周囲の状況ばかり気にして、自分の態度をなかなか決断しないこと。人の意見ばかり気にかけること。左顧右眄。「—して評価を下せない」
うじ‐うじ
[副](スル)気おくれしたり決断がつかなかったりして、はっきりした態度をとらないさま。ぐずぐず。「—(と)して気に病む性分」
えい
[感] 1 力を込めたり、勇気を奮い起こしたり、決断したりしたときに発する語。「—、と投げつけた」「—、やってしまえ」 2 応答の語。はい。ええ。「—、といらへたりければ」〈宇治拾遺・一〉 3 ...
えい‐だん【叡断】
天子の決断。「—を仰ぐ」
えい‐だん【英断】
きっぱりと事を決めること。また、すぐれた決断。「大—を下す」
おうじょう‐ぎわ【往生際】
1 死に際。 2 ついにあきらめなければならなくなった時の態度や決断力。「—が悪い」
おもい‐とどこお・る【思ひ滞る】
[動ラ四]決心が鈍る。決断をためらう。「はかなき事に—・り」〈源・橋姫〉