あかれんが‐は【赤煉瓦派】
法務省・検察庁における検察官の派閥の一。検察庁で捜査や公判にあたった経歴が長い「現場派」に対し、法務省での行政官としての経歴が長い検事らが多いとされる。法務省旧本館の外壁に赤煉瓦が使われているこ...
あて‐しょく【充て職】
(官公庁用語)ある職に就いている人に他の職を兼任させること。または、ある職に就いている人の身分・地位をそのままに他の職に従事させること。例えば、県知事が関連団体の理事長を兼ねる、また、裁判官が法...
いん‐げ【院家】
1 大寺院。特に、門跡寺院の別院で、本寺を補佐し、諸種の法務を行う寺院。 2 公家(くげ)の子弟で、出家して門跡に付属する寺の住職となった者。
エム‐オー‐ジェー【MOJ】
《Ministry of Justice》⇒法務省
かん‐しゅ【看守】
[名](スル) 1 見守ること。また、その人。「竈傍(そうぼう)に在りて、—して去らず」〈中村訳・西国立志編〉 2 刑務所などで、囚人の監督・警備などに従事する法務事務官。
かんしゅ‐ちょう【看守長】
刑務所などで、看守2などを監督する法務事務官。
がい‐きょく【外局】
内閣府、各省に直属するが、その内部部局の外にあって、特殊な任務を所管する行政機関。庁と委員会の2種があり、1府10省に17の庁と8つの委員会が置かれている。⇔内局。 [補説]外局としての庁には、...
がいこくじんとうろく‐しょうめいしょ【外国人登録証明書】
外国人登録法に基づいて、日本に在留する外国人に交付された証明書。市区町村が発行し、常時携帯が義務づけられていた。平成24年(2012)同法廃止に伴い、法務省が交付する在留カードと特別永住者証明書...
きぎょうない‐べんごし【企業内弁護士】
《in-house lawyerの訳語》企業に雇われ、会社の法務問題の処理にあたる専任の弁護士。組織内弁護士。 [補説]行政庁に所属する弁護士もいる。
きそ‐ゆうよ【起訴猶予】
検察官が事件を不起訴とする場合の理由の一。法務省訓令の「事件事務規定」に定められた不起訴の裁定の一。被疑事実が明白な場合において、被疑者の性格・年齢および境遇、犯罪の軽重および情状ならびに犯罪後...