いね【稲】
1 イネ科の一年草。実が米で、広く主食とされ、水田や畑で栽培し、畑に作るものは陸稲(おかぼ・りくとう)とよばれる。インドまたは東南アジアの原産。日本では先史時代から栽培。高さ約1メートル。多く、...
うぶ‐いし【産石】
出産直後に炊く産立(うぶた)て飯の膳にのせる1個または数個の小石。川や軒下の雨だれ跡や氏神の境内から拾ってくる。産神(うぶがみ)のやどったものと考えられている。力石。
おい‐だき【追(い)炊き/追い焚き】
[名](スル) 1 (追い炊き)炊いた飯が足りないとき、追加して炊くこと。また、その飯。 2 (追い焚き)冷めた風呂などをもう一度火をたいて温めること。
かて【糅】
《動詞「か(糅)つ」(下二)の連用形から》飯を炊くとき量を増すために混ぜて加えるもの。また、それを加えた飯。かてめし。「南京米と—の飯は、喰ったことがねえ男だ」〈魯文・安愚楽鍋〉
ご‐はん【御飯】
米などのめし、食事を丁寧にいう語。「—を炊く」「—にする」
ごはん‐たき【御飯炊き】
めしを炊くこと。また、その人。めしたき。
しもつき‐がゆ【霜月粥】
陰暦11月23〜24日の大師講に炊く粥。多くは小豆や団子などを入れて炊く。追い出し粥。衣粥。
ジャポニカ‐まい【ジャポニカ米】
《Japonica rice》日本で多く栽培されている米。短粒で、炊くと粘りけがある。
すい‐さん【炊爨】
[名](スル)飯を炊くこと。炊飯。炊事。「飯盒(はんごう)—」
すい‐はん【炊飯】
飯を炊くこと。