出典:gooニュース
「重く受け止めて猛省、直ちに改善」デニー知事 北部豪雨の災害救助法適用困難で 県独自の見舞金を検討 沖縄
沖縄県の玉城デニー知事は15日の定例記者会見で、9日から10日にかけて 沖縄本島北部で記録的な大雨が降ったことによる豪雨災害について、県の対応が遅れたことで災害救助法の適用が困難となっていることなどについて指摘を受けているとして、「重く受け止めて猛省するとともに、直ちに改善を図っていく」と話した。
沖縄・玉城知事「猛省する」 本島北部の大雨被害で県の対応遅れ、災害救助法適用困難に
沖縄県の玉城デニー知事は15日の定例記者会見で、沖縄本島北部を襲った記録的な大雨被害で、県の対応の遅れたため災害救助法の適用が困難になった問題について「重く受け止め、猛省する」と陳謝した。災害救助法には被災した住宅の戸数などの要件があるが、早期に内閣府に打診し、災害の被害が発生する恐れがあると判断されれば適用できた。
[社説]北部豪雨「初動」遅れ 県は猛省し対応検証を
判断ミスとの批判は免れず、県には猛省を求めたい。 ■ ■ 災害救助法が県内で初めて適用されたのは復帰前の1960年でこれは琉球政府による。その後、これまで27件の災害に適用されてきた。最多は台風の20件。一方、降雨や土砂災害への適用は2006年の1件だけだった。 今回は11月の線状降水帯発生というまれな現象で、被害が見通せなかった可能性がある。
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