かす・む【霞む/翳む】
[動マ五(四)] 1 霞(かすみ)がかかる。霞がたちこめる。「—・んだ空」《季 春》 2 霞がかかったような状態になる。ぼんやりして、物の姿や形がはっきり見えなくなる。「雨に—・む街」 3 (...
くろうと‐はだし【玄人跣】
《玄人もはだしで逃げだすほどである意》素人が技芸や学問などに専門家が驚くほどすぐれていること。「—の腕前」
くろっ‐ぽ・い【黒っぽい】
[形] 1 黒みを帯びている。「—・い服」 2 玄人(くろうと)じみている。「—・くなって来たな」〈伎・小袖曽我〉
しろ‐うと【素人】
《「しろひと(白人)」の音変化》 1 その事に経験が浅く、未熟な人。その道で必要な技能や知識をもっていない人。また、その事を職業・専門としていない人。「—とは思えぬみごとな芸」「—考え」⇔玄人(...
じ‐ば【地場】
1 その地域や地方。そのことに直接関係する一定の区域。地元。「—産品」 2 証券取引所(金融商品取引所)の所在地。 3 証券取引所(金融商品取引所)の所在地の周辺で営業している小規模の証券会社。...
せけん‐うけ【世間受け】
商品や作品、また政策などが大衆に評価されること。また、その評価の度合い。多く、質や斬新さに乏しくとも平易さや取っ付きやすさなどから人気を得るようすをいう。一般受け。「—をねらった映画」→玄人受け
そっち‐のけ【其方退け】
[名・形動] 1 かまわずにほうっておくこと。また、そのさま。「勉強を—にして遊ぶ」 2 本職をしのぐこと。また、そのさま。そこのけ。「玄人(くろうと)—の腕前」
つう‐ごのみ【通好み】
作品や料理・商品などが、それへの造詣の深い人に好まれること。また、その作品など。玄人受け。「渋味が効いて—の旨さだ」
はだし【跣/裸足/跣足】
《「肌足(はだあし)」の音変化》 1 足に何も履かないこと。また、その足。「—で歩く」《季 夏》 2 《はだしで逃げる意から》その道の専門家もかなわないほどであること。「玄人(くろうと)—の演技...
バロック‐しんじゅ【バロック真珠】
《バロックは、(フランス)baroque》ゆがんだ真珠。ふつう、真珠は正円を最良のものとするが、ゆがんだ真珠も玄人むきの雅趣のあるものとして好まれている。