あざらしし‐しょう【海豹肢症】
手足の長骨の欠損や発育不全のままで生まれる形態異常。妊娠初期のサリドマイド服用によって起こるものが知られる。短肢症。
あ・る【生る】
[動ラ下二]神など神聖なものが出現する。天皇の御子などが生まれる。「橿原(かしはら)の日知(ひじり)の御代ゆ—・れましし神のことごと」〈万・二九〉
あれ‐つ・ぐ【生れ継ぐ】
[動ガ四]代々生まれ継ぐ。次々に生まれる。「神代より—・ぎ来れば人さはに国には満ちて」〈万・四八五〉
いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「友人を—に招く」 3 夫婦・親子・兄弟など血縁の近いものが生活を共にする小集団。...
勢(いきお)いに乗(の)・る
なりゆきから生まれる機会をうまく利用する。「強豪を倒した—・って勝ち抜く」
い・ず【出づ】
[動ダ下二] 1 ある場所から外の方へ移る。そこから離れる。出発する。「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ渡る」〈土佐〉 2 人目につく所に現れる。「自らが家をこぼちて市(いち)に—・で...
いちれん‐たくしょう【一蓮托生】
1 仏語。死後、極楽の同じ蓮華の上に生まれること。 2 結果はどうなろうと、行動や運命をともにすること。「死ぬも生きるも全員—だ」
いったい‐かん【一体感】
一つにまとまったと感じること。グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること。「クラスの—が高まる」「観客との間に—が生まれる」
いっ‐ぷく【一腹】
同じ母から生まれること。同腹。
いで・く【出で来】
[動カ変] 1 内から出てくる。現れる。「げにいとあはれなりなど聞きながら、涙のつと—・こぬ、いとはしたなし」〈枕・一二七〉 2 生まれる。「いまだ皇子も姫君も—・きさせ給はず」〈平家・三〉 3...