紙型（しけい）とは？意味・読み方・使い方

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し‐けい【紙型】
の解説

活版印刷で、鉛版を鋳造するために組版などの原型に特殊な紙を当て、押圧して作った鋳型。これに地金を流し込み、鉛版を鋳造する。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

紙型の例文(3)

出典：青空文庫

･･･かくしておいたハタを紙型用にもち出して同級生に、とやかくいわれる･･･宮本百合子「稚いが地味でよい」
･･･宮本が、そこにあった紙型をとりあげて私にその拵えかたを説明した。･･･宮本百合子「日記」
･･･幸な事にはまだ紙型が築地の活版所から受け取って無かったので、これ･･･森鴎外「訳本ファウストについて」

紙型の前後の言葉

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