ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので、老若男女が「ええじゃないか」と高唱、乱舞し、地主・富商の家に入り込んで物品や...
かけ‐おどり【掛(け)踊り/懸(け)踊り】
1 大ぜいの人がそろって掛け合いで歌いながら踊ること。 2 老若男女が一団となって、町や村の境まで踊って行くこと。疫病神や害虫などを追い払う神送りの古い習俗の名残という。小町踊りはその一種。
ぎし‐ぎし
[副] 1 堅い物のこすれ合う音や木が強くきしむ音を表す語。「—(と)音のする階段」 2 すきまもないほど詰まっていくさま。「老若男女が—と詰め掛けていた」〈鴎外・独身〉 3 容赦なく厳しくも...
ざこ‐ね【雑魚寝/雑居寝】
[名](スル) 1 大勢の人が雑然と入り交じって寝ること。 2 節分の夜などに、村の老若男女が神社などに集まって共寝した風習。《季 冬》
しかれ‐ば【然れば】
[接] 1 そうであるから。だから。「賽銭(さいせん)は一厘銭のみ。それだに奉加(ほうが)するはいと稀なり…。—蟻(むれ)集る老若男女も、みな信心家にあらざるにや」〈逍遥・当世書生気質〉 2 話...
じゃく【若】
[音]ジャク(漢) ニャク(呉) ニャ(呉) [訓]わかい もしくは もし ごとし [学習漢字]6年 〈ジャク〉 1 わかい。「若年・若輩」 2 …のようだ。ごとし。「傍若無人(ぼうじゃくぶじ...
じょ【女】
[音]ジョ(ヂョ)(漢) ニョ(呉) ニョウ(慣) [訓]おんな め [学習漢字]1年 〈ジョ〉 1 おんな。「女医・女王・女子・女性・女流/悪女・才女・侍女・淑女・男女・老女」 2 むすめ。...
なん‐にょ【男女】
おとこと、おんな。だんじょ。「老若(ろうにゃく)—」
はちがつ‐おどり【八月踊(り)】
奄美群島・沖縄本島などで、陰暦8月に行われる民俗舞踊。老若男女が広場で輪になって歌をかけ合いながら踊る。
ぼん‐おどり【盆踊(り)】
盂蘭盆(うらぼん)のころに老若男女が広場などに集まっておどる踊り。本来は盆に迎えた精霊(しょうりょう)を送り返す行事といわれる。《季 秋》「太鼓だけ少し下卑たり—/一茶」