あんもく‐ち【暗黙知】
1 主観的で言語化することができない知識。言語化して説明可能な知識(形式知)に対し、言語化できない、または、たとえ言語化しても肝要なことを伝えようがない知識のこと。ハンガリーの哲学者マイケル=ポ...
かん【肝】
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]きも 〈カン〉 1 五臓の一。きも。「肝臓・肝油・肝硬変」 2 精神の働きの場としてのきも。「肝胆・肝銘/心肝・肺肝」 3 大切なところ。かなめ。「...
かん‐じん【肝心/肝腎】
[名・形動]《肝臓と心臓や腎臓は、人体にとって欠くことのできないものであるところから》最も重要なこと。また、そのさま。肝要。「—な話」「慎重に対処することが—だ」
けいめい‐がく【刑名学】
「刑」すなわち行動の形(実質)と「名」すなわち行動の評価の一致を厳しく求めた一種の法律学。中国の戦国時代、商鞅(しょうおう)・韓非らが治国の肝要として唱えた。
せつ‐よう【切要】
[名・形動]きわめて重要なこと。また、そのさま。肝要。「—な対策」「学業を為すに大なる—の事なり」〈中村訳・西国立志編〉
ちょう‐い【腸胃】
1 腸と胃。胃腸。 2 《腸や胃が人体にとって重要な部分であるところから》重要な場所。肝要の地。
もっぱら【専ら】
《「もはら」の音変化》 [副]他はさしおいて、ある一つの事に集中するさま。また、ある一つの事を主とするさま。ひたすら。ただただ。「—練習に励む」「休日は—子供の相手をする」「—のうわさだ」 ...
ゆう‐よう【有要】
[名・形動]非常に大切なこと。また、そのさま。肝要。緊要。「国家—の事実を」〈田口・日本開化小史〉
よう【要】
[音]ヨウ(エウ)(呉)(漢) [訓]かなめ いる もとめる [学習漢字]4年 1 求める。「要求・要請/強要・需要」 2 なくてはならぬとする。いる。「要注意/所要・必要・不要」 3 締めくく...