明(あ)けても暮(く)れても
飽きもせず、同じことを毎日続けるさま。年がら年じゅう。よいこととして評価される事柄にはあまり使わない。「航海中—目にするものは海ばかり」
あし‐に【脚荷】
航海に適した喫水にするため、船底に積み込む荷物。底荷。バラスト。
あと‐やま【後山/跡山】
1 (後山)鉱山で、採掘作業を行う鉱員を助けて、石炭や鉱石を運搬する作業員。⇔先山(さきやま)。 2 沿岸を航海中に、船の後方に見えて目標となる山。⇔先山。
アドミラルズカップ‐レース【Admiral's Cup Race】
英国で1957年から1年おきに行われていた外洋航海ヨットレース。1か国3艇でチームを組み、合計得点の多い国が優勝となる。出場国数の減少などから、2003年を最後に開催されていない。
アフリカのおんな【アフリカの女】
《原題、(フランス)L'africaine》マイヤベーア作曲のオペラ。5幕。スクリーブ、フェティス脚本。航海者バスコ=ダ=ガマと二人の女性の愛を描いた作品。
あま‐べ【海部/海人部】
上代、海産物を上納し、航海技術をもって朝廷に仕えた部民。阿曇連(あずみのむらじ)の領有支配を受け、淡路・阿波・吉備・紀伊などにいた。→山部
アングラ‐ド‐エロイズモ【Angra do Heroísmo】
ポルトガル領アゾレス諸島のテルセイラ島の町。20世紀半ばまで同諸島の首府が置かれた。天然の良港に恵まれ、16世紀より帆船時代が終わる19世紀末まで航海の中継地として発展。レデントール‐デ‐セ大聖...
いらご‐すいどう【伊良湖水道】
愛知県の伊良湖岬と三重県鳥羽市の神島との間の海峡。潮流が速く暗礁もあり航海の難所。
ウエルバ【Huelva】
スペイン南部、アンダルシア州の都市。大西洋のカディス湾に注ぐオディエル川とティント川との合流点に位置する。フェニキア人が築き、ローマの植民都市となり、古くから重要な港として知られた。13世紀、ア...
ウオッチ【watch】
[名](スル) 1 携帯用の時計。腕時計・懐中時計など。「ストップ—」 2 注視すること。観察すること。「年の暮れの街を—する」 3 航海用語で、見張り。当直。