かい‐えき【改易】
［名］(スル) １ 改めかえること。更新すること。 ２ 中世、罪科などによって所領・所職・役職を取り上げること。 ３ 江戸時代、士分以上に科した刑罰。武士の身分を剝奪(はくだつ)し、領地・家屋敷...
きょ【居】
［音］キョ（漢） コ（呉） ［訓］いる おる おく ［学習漢字］5年 
〈キョ〉 １ 腰を落ち着けて住む。住む所。「居住・居所・居留／隠居・家居・閑居・寓居(ぐうきょ)・皇居・雑居・住居・新居・...
たく‐ばん【宅番】
１ 家の番人。 ２ 江戸時代、罪を犯して蟄居(ちっきょ)を命じられた者の居宅を、番士をつけて看視させたこと。また、その番士。
ちっ‐きょ【蟄居】
［名］(スル) １ 家の中にひきこもっていること。「終日—して書に親しむ」 ２ 江戸時代、武士に科した刑罰の一。自宅や一定の場所に閉じ込めて謹慎させたもの。終身のものは永蟄居という。 ３ 虫など...
ちつ【蟄】
［音］チツ（慣） １ 虫が土中で冬ごもりする。「啓蟄」 ２ 人が家の中に閉じこもる。「蟄居」
とう‐しょく【偸食】
なんの仕事もせずに遊び暮らすこと。徒食。「旧里静岡に蟄居して暫らくは—の民となり」〈二葉亭・浮雲〉
ばんしゃ‐の‐ごく【蛮社の獄】
《「蛮社」は洋学仲間の意「蛮学社中」の略》天保10年（1839）江戸幕府が尚歯会の渡辺崋山・高野長英らに加えた言論弾圧事件。モリソン号事件などにおける幕府の政策を批判した罪などにより、崋山は国元...
ほん‐ち【本地】
１ この土地。当地。 ２ もとの土地。本国。「帰陣已後、—にて呼べるかたありつれど、これを受けず中国に蟄居したりけるが」〈色道大鏡・一五〉
