いやし・める【卑しめる/賤しめる】
[動マ下一][文]いやし・む[マ下二]下品な、とるに足りないものとして見下げる。軽蔑する。さげすむ。「自分自身を—・める行い」
おもい‐おと・す【思ひ貶す】
[動サ四]見下げる。さげすむ。「我をいかにおもなく心浅きものと—・すらむ」〈紫式部日記〉
かろし・める【軽しめる】
[動マ下一][文]かろし・む[マ下二]軽くみる。あなどる。見下げる。「こうこう、強勢おれを—・めるの」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
こ‐な・す【熟す】
[動サ五(四)]《粉(こ)に成す、の意》 1 食べた物を消化する。「胃腸で食物を—・す」 2 かたまっているものを細かく砕く。「畑の土を—・す」 3 技術などを習って、それを思うままに使う。また...
さげす・む【蔑む/貶む】
[動マ五(四)]《動詞「下げ墨(す)む」から派生した語》他人を、自分より能力・人格の劣るもの、価値の低いものとみなす。見下げる。見くだす。「—・むような目つきで人を見る」
さみ・する【狭みする/褊する】
[動サ変][文]さみ・す[サ変]《形容詞「狭(さ)し」の語幹+接尾語「み」+サ変動詞「す」から。狭くする、狭くみる意》見下げる。軽んじる。軽蔑する。「折節に人を—・した白頭翁(しじゅうがら)の声...
下目(しため)に◦見(み)る
相手を見下げる。侮る。軽んじる。「—◦見てぞんざいに扱う」
頭(ず)が高(たか)・い
《頭の下げ方が足りない意から》相手を見下げる態度で、無礼である。横柄である。「新入りにしては—・い」
そん‐だい【尊大】
[名・形動]いばって、他人を見下げるような態度をとること。また、そのさま。高慢。横柄。「—な口のきき方」 [派生]そんだいさ[名]