かく‐せい【覚醒】
[名](スル) 1 目を覚ますこと。目が覚めること。「昏睡状態から—する」 2 迷いからさめ、過ちに気づくこと。「魔境から今漸く—した人のような眼を放って」〈漱石・明暗〉
かくせいか‐しゅじゅつ【覚醒下手術】
⇒アウエークサージェリー
かくせい‐こうしん【覚醒亢進】
⇒過覚醒
かくせい‐ざい【覚醒剤】
強い中枢神経興奮作用をもち、疲労感や眠けがなくなり、思考力や活動力が増す一群の薬物。塩酸メタンフェタミン(ヒロポン)など。習慣性があり、慢性中毒になると幻覚や妄想が現れる。覚醒剤取締法により製造...
かくせいざいとりしまり‐ほう【覚せい剤取締法/覚醒剤取締法】
覚醒剤の用途を医療・学術研究に限定し、濫用を防止するために定められた法律。覚醒剤を取り扱うことができる者を限定し、それ以外の者による輸入・製造・譲渡・譲受・所持・使用などを禁止し、違反行為に対す...