角帽（かくぼう）とは？意味・読み方・使い方

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かく‐ぼう【角帽】
の解説

男子の大学生の着用する、上部がひし形の帽子。また、転じて、大学生のこと。

「—は勢いよく立ち上がり」〈白鳥・一発屋〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

角帽の例文(10)

出典：青空文庫

･･･スのお祭りの、紙の三角帽をかぶり、ルパンのように顔の上半分を覆い･･･太宰治「ヴィヨンの妻」
･･･などがお客であって、角帽かぶった大学生はまったく珍らしかった様子･･･太宰治「狂言の神」
･･･お召しになるので？」角帽をあみだにかぶり、袖口がぼろぼろの学生服･･･太宰治「火の鳥」

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