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辞書
詩歌を口ずさむこと。また、詩歌を作ること。
「摂政公の—に(心ヲ)奪はれ」〈笈の小文〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・歌人といえども、誠を詠め、ありのままを写せ、と空論はすれどその作・・・ 正岡子規「曙覧の歌」
・・・その境地を外にしては詠めないと思われる歌が実に多い。 更にいたま・・・ 宮本百合子「今日の文学の展望」
・・・たら、そこで幾首かは詠めたでしょう! そこから又八幡神社を抜けて・・・ 宮本百合子「「奈良」に遊びて」
出典:gooニュース
50代、60代――その年齢でしか詠めない歌がある
一方で、50代後半から60歳の頃の歌を入れた第七歌集『アボカドの種』には、30年ぶりに元カレと再会する歌〈三十年の時の人混みかき分けて元カレのいる居酒屋へ着く〉があったりして、それって30年しか生きていない人には絶対に詠めない歌なんですね。 その年齢でしか詠めない歌があるからこそ、二度とこない今を言葉でつかまえて大切にしたいという気持ちになります。
HALMEK up2025/02/04 20:30
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