いき‐ぐるし・い【息苦しい】
[形][文]いきぐる・し[シク] 1 呼吸をするのが苦しい。「人いきれで—・い」 2 圧迫感があって息が詰まるような感じである。「本番前の—・い雰囲気」
いきだわし・い【息だわしい】
[形][文]いきだは・し[シク]《「いき(息)いたわし」の音変化》 1 息が詰まるようである。「朝から籠っていた—・い病室を出て来た」〈秋声・爛〉 2 息づかいが苦しい。息切れがする。いきどうし...
動(うご)きが取(と)れ◦ない
制約があって思うように物事をすることができない。また、悪い状態から抜け出せない。行き詰まる。「指令があるまで—◦ない」「仕事に追われて—◦ない」
おし【押し/圧し】
[名] 1 力を加えること。 ㋐上から重みをかけること。また、そのもの。おもし。「漬物に—をする」「ズボンの寝—」 ㋑相撲で、四つ身にならず手のひらを相手に当てて前へ進むこと。 2 無理にでも...
おり‐づまり【織(り)詰(ま)り】
織り上がった布の長さが、もとの縦糸の長さより詰まること。また、その詰まった長さ。
かぞえ‐び【数え日】
1 今年もあといく日と、指折り数えるほど暮れが押し詰まること。また、その押し詰まった日。《季 冬》「—の欠かしもならぬ義理ひとつ/風生」 2 「書き入れ日」に同じ。
壁(かべ)に突(つ)き当(あ)た・る
それ以上進むのが困難な状況になる。仕事や考えなどが行き詰まる。壁にぶつかる。「—・ったようで、負け続ける」
きしり
[副] 1 物がきしんで鳴る音を表す語。「棚板が—と音を立てる」 2 すきまなく詰まるさま。ぴったり。きっちり。「鬂先(びんさき)のみ—ととりまはしたるを」〈色道大鏡・二〉
ぎしり
[副] 1 物がきしんで鳴る、重く低い感じの音を表す語。「—と床が鳴る」 2 すきまなく詰まるさま。ぎっちり。ぎっしり。「すずみ台— —と人がふえ」〈柳多留・六〉
けっせんせいけっしょうばんげんしょうせい‐しはんびょう【血栓性血小板減少性紫斑病】
全身の細動脈や毛細血管に微小な血栓が詰まることで、血小板減少症・溶血性貧血・腎機能障害・発熱・精神神経症状が現れる、重篤な全身性疾患。指定難病の一つ。TTP(thrombotic thrombo...