きせつ‐ちょうせい【季節調整】
月次または四半期ごとの統計指標において、天候や社会習慣などによる季節的な要因の影響を排除するため、元の数値に加える統計上の処理のこと。天候や気温、月間営業日数の違い、決算期やボーナス月特有の動き...
きんきゅう‐ちょうせい【緊急調整】
公益事業などの大規模な労働争議を調整する制度。争議が国民生活を著しく阻害するおそれのある場合、内閣総理大臣が中央労働委員会の意見を聞いて決定し公表する。これにより、争議行為は50日間禁止され、そ...
ざいこ‐ちょうせい【在庫調整】
景気の変動に対応して在庫量を増減させること。
しど‐ちょうせい【視度調整】
カメラのファインダーや双眼鏡の接眼部を、使用者の視力に合わせて度数を調整すること。視度調節。
しゅうぎょう‐ちょうせい【就業調整】
主としてパートタイムで働く主婦が、所得税の非課税限度額や、配偶者の雇用保険・厚生年金の加入要件、あるいは配偶者手当の支給要件などを意識して、年収を一定額以下に抑えるために就労時間を調整すること。
じゅちゅう‐ちょうせい【受注調整】
競争入札で談合を行う業者グループが、全体の年間発注額や各社の規模などを考慮した上で、各社の受注額が予定通りになるように案件を振り分ける行為。各入札で、受注予定の会社をあらかじめ決めておき、その会...
せいさん‐ちょうせい【生産調整】
農作物の需要が供給量を下回り続けた時などに、生産を抑制させる政策。農家に減反や転作を奨励し、援助を行うもの。減反。 [補説]日本では、1960年代中頃からの米余りへの対策として、1970年頃から...
ちょう‐せい【調整】
[名](スル)ある基準に合わせて正しく整えること。過不足などを正してつりあいのとれた状態にすること。「いろいろな意見を—して一本化する」「テレビの画面を—する」
ねんまつ‐ちょうせい【年末調整】
給与所得の源泉徴収義務者が、年末に1年間の給与総額から所得税額を算出し、源泉徴収分との過不足を精算すること。
び‐ちょうせい【微調整】
[名](スル)大体の調整を終えたあと行う、まとめの細かい調整。「左右の音量を—する」