出典:gooニュース
「危険運転罪」見直し 法制審に諮問へ 飲酒・速度の数値基準の明確化も
これを受けて鈴木法務大臣は28日、来月10日の法制審議会の総会で、見直しについて諮問することを明らかにしました。 法制審ではアルコール濃度や法定速度以上の速さでの運転について、具体的な数値基準を設けることなどが議論される予定です。
危険運転に数値基準を諮問へ 速度と飲酒、要件明確化
鈴木馨祐法相は28日の閣議後記者会見で、自動車運転処罰法が規定する危険運転致死傷罪のうち、高速度と飲酒の類型に数値基準を設ける検討を、2月の法制審議会(法相の諮問機関)総会に諮問すると表明した。要件が曖昧との批判がある現行法の明確化が狙い。法改正に向けた議論が本格化する。ドリフトなどタイヤを滑らせる走行を対象に加えることも諮る。
危険運転見直し法制審諮問へ 「高速度」などの要件 法相が表明
鈴木馨祐法相は28日の閣議後記者会見で、自動車運転処罰法の改正について、2月10日の法制審議会(法相の諮問機関)総会で諮問すると明らかにした。法制審では危険運転致死傷の要件に、高速度運転と飲酒運転、タイヤを滑らせる「ドリフト走行」を加える方策が議論される。鈴木法相は「危険、悪質な運転による死傷事犯への対応は喫緊の課題。できる限り早期の答申を期待している」と述べた。
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