けん‐だい【見台】
《書見する台の意》書物をのせて読むのに用いる台。謡曲・浄瑠璃・長唄などの譜面をのせるのにも用いる。
しょう‐せつ【小節】
1 文章などの、小さな区切り。 2 楽曲の拍子に基づいて、譜面の上で縦線と縦線とで区切られた部分。 3 《「節」は節操の意》ちょっとした義理。「—にこだわって大義を忘れる」
つめ‐しょうぎ【詰(め)将棋】
王将の詰め手を研究する将棋。与えられた譜面に基づき、一定の持ち駒を使うなどして、連続して王手をかけて詰めるもの。
テンポ【(イタリア)tempo】
1 楽曲の演奏で、譜面に指定された速度。 2 物事の進みぐあい。「時代の—にあわせる」「急—」
でんしがくふ‐リーダー【電子楽譜リーダー】
電子楽譜専用の表示端末。電子楽譜のデータを、インターネットを通じてダウンロードしたり、メモリーカードから読み込んだりして利用する。表示部分に電子ペーパーを採用する専用端末のほか、タブレット型端末...
どく‐ふ【読譜】
楽譜を読むこと。譜面を見て、音程・旋律・リズムなどを理解し、ただちに演奏したり歌ったりすること。→ソルフェージュ
はっそう‐きごう【発想記号】
楽曲演奏上の表現方法を指示する、譜面上の記号。速度記号・強弱記号のほか、スラー・スタッカートなどの奏法を指示する記号などを含む。
ひき‐なが・す【弾(き)流す】
[動サ五(四)] 1 客を求めて、楽器を弾きながら歩く。「門付(かどづ)けをして—・す」 2 楽器を無造作に弾く。「譜面に合わせてざっと—・す」
ふ【譜】
[常用漢字] [音]フ(呉) 1 物事を系統立てて列記したもの。「印譜・花譜・画譜・棋譜・局譜・図譜・年譜」 2 先祖代々の系統を記したもの。「譜代/家譜・系譜」 3 一定の記号で楽曲を記載した...
ヘッド‐アレンジ【head arrange】
譜面に記さず、演奏の現場で行われる編曲のこと。