あいち‐ターゲット【愛知ターゲット】
生物多様性の保全のために各国が連携して取り組む目標。平成22年(2010)に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10、通称国連地球生きもの会議)で採択された決議の一つ。陸...
ウィーン‐かいぎ【ウィーン会議】
1814年から15年にかけてウィーンで開かれた国際会議。フランス革命とナポレオン戦争後のヨーロッパの国際秩序の回復を図ったもので、ウィーン議定書が調印され、革命前の状態への復帰をめざす正統主義と...
ウィーン‐ぎていしょ【ウィーン議定書】
ナポレオンによる欧州支配終結後の1815年、ウィーン会議でメッテルニヒが主導して締結された議定書。オーストリア帝国・ロシア帝国・プロイセン王国・イギリスと、ナポレオン失脚後のフランス王国などが...
ウィーン‐じょうやく【ウィーン条約】
オーストリアの首都ウィーンで締結された条約。 1815年に調印されたウィーン議定書。 《「オゾン層の保護のためのウィーン条約」の略称》1985年にウィーンで調印された、オゾン層保護に関する条...
エス‐イー‐エー【SEA】
《Single European Act》単一欧州議定書。EC(欧州共同体)の市場統合などをうたい、1986年EC首脳会議で採択。1987年発効。1993年1月から欧州単一市場が始動し、議定書は...
エービーエス‐ぎていしょ【ABS議定書】
⇒名古屋議定書
おうしゅう‐じんけんさいばんしょ【欧州人権裁判所】
《European Court of Human Rights》欧州評議会の人権救済機関。欧州人権条約により1959年にフランスのストラスブールに設置。1998年の同条約第11議定書発効によりに...
おんしつこうか‐ガス【温室効果ガス】
地球に温室効果をもたらすガス。二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素・フロンなど。グリーンハウスガス(GHG)。温室ガス。温暖化ガス。 [補説]京都議定書では、二酸化炭素(CO2)・メタン(CH4)・亜...
おんしつこうかガス‐はいしゅつけん【温室効果ガス排出権】
各国や各企業などに割り当てられた温室効果ガスの排出枠と、実際に排出した量に差がある場合に、その差の部分を売買できる権利。京都議定書に定める。→排出量取引
おんだんかたいさくすいしん‐ほう【温暖化対策推進法】
《「地球温暖化対策の推進に関する法律」の略称》京都議定書への取り組みなどを定める国内法。日本に課せられた目標である平成2年(1990)比6%の温室効果ガス排出削減を達成するために、国・地方公共団...