出典:gooニュース
平成筑豊鉄道、資本金1億円に減資 財務健全化で存続目指す
経営危機にある第三セクター「平成筑豊鉄道」(福岡県福智町)が、資本金を2億7300万円から1億円に減らすことが決まった。7日に開かれた臨時株主総会で承認された。減資分は資本剰余金に振り替えて赤字の補塡(ほてん)にあてる想定で、財務状況の健全化を図り、金融機関からの融資など資金調達をしやすい態勢を整える。税負担の軽減も見込む。
平成筑豊鉄道が減資を決議 資本金1億円、中小企業の扱いに
第三セクターの平成筑豊鉄道(福岡県福智町)は7日、田川市で臨時株主総会を開き、資本金を現在の2億7300万円から1億円に減らす決議をした。減資分を赤字の穴埋めに充てて、財政の健全化を目指す。11日付で実施する。 税法上、資本金1億円以下の中小企業の扱いとなることで、税負担を軽減する狙いもある。
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