あし‐ごしらえ【足拵え】
歩きやすいように履物などを整えて、身支度をすること。
いで‐た・つ【出で立つ】
[動タ五(四)] 1 旅などに出発する。出て行く。「旅芸人たちが—・つらしい物音が聞こえて来た」〈康成・伊豆の踊子〉 2 衣装などを身にまとう。身支度をする。「道化役者、魔法つかいなどに—・ちた...
きりきり‐しゃん
[副]身支度にすきがなく、かいがいしいさま。きりりしゃん。「—(と)台所に立つ」
さし‐かた・める【差(し)固める/鎖し固める】
[動マ下一][文]さしかた・む[マ下二] 1 厳重に警戒する。「出入り口を—・める」 2 門や戸を堅く閉ざす。「ありしやうにも遣戸—・めさせねば」〈落窪・二〉 3 しっかりと身支度をする。「本田...
ちょうしょう【朝妝】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。欧州留学中の明治26年(1893)、フランスのソシエテナショナル‐デ‐ボザールに出品、日本人として初入選を果たした作品。鏡の前で身支度をする西洋人の裸婦を描いたも...
とり‐よそ・う【取り装ふ】
[動ハ四]身なりをととのえる。身支度をする。「ぬばたまの黒き御衣(みけし)をまつぶさに—・ひ」〈記・上・歌謡〉
のうかん‐し【納棺師】
遺体を納棺するまでの作業を行う人。遺体の湯灌(ゆかん)や身支度をするほか、エンバーミングを施すこともある。
み‐じまい【身仕舞(い)】
[名](スル)身なりをつくろうこと。また、化粧して美しく着飾ること。身支度(みじたく)。「—して出かける」
み‐じんまく【身慎莫】
1 身なりを整えること。みじたく。「はやく切あげて、脱しようと—をしている最中」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 自分のことをきちんと自分で行うこと。自分で生計を立てること。「自分の—もする代りに、病人の...
み‐づくろい【身繕い】
[名](スル)身なりをととのえること。身支度をすること。「—して外出する」