通用（つうよう）とは？意味・読み方・使い方

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つう‐よう【通用】
の解説

［名］(スル)

１ある期間・範囲内で、自由に使えること。「全館に—する優待券」「スペイン語の—する国々」

２広く世間に認められていること。「世界に—する新技術」「その実力ではプロでは—しない」

３ふだんの出入りに使用すること。「—の出入り口」
1. 「家毎に穴をあけておいて—する」〈滑・浮世風呂・四〉

４心をかよわせること。
1. 「よそ目には勅勘の者とてはばかる様なれ共、内心は皆—せり」〈盛衰記・一九〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

通用の例文(30)

出典：青空文庫

･･･さんの前にはどちらも通用するはずはない。すると保吉は厭でも応でも･･･芥川竜之介「十円札」
･･･もし通用さえするならば、たとえば、「彼女の頬笑みは門前雀羅を張る･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･を得意とし、世間に通用しない「独りよがり」が世間に認められないの･･･内田魯庵「斎藤緑雨」

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通用の前後の言葉

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