出典:gooニュース
重文で一席、沸く本堂 亀山・関地蔵院で落語
国の重要文化財(重文)に指定されている亀山市関町新所の関地蔵院で2日、本堂内で落語を聞く「関宿ひなまつり落語」が初めて開かれた。同市観光協会と市が、重文の保存・活用と関宿のにぎわいづくり事業の一環として企画。市文化大使を務める落語家・林家菊丸さんが、来場者70人ほどを前に、笑いを誘った。
清川村 二ホンオオカミの頭骨など重文指定へ 村内の個人が所有〈厚木市・愛川町・清川村〉
村の重文に指定されるのは、ニホンオオカミの頭骨5個と下顎1個、前肢1個の計7個。いずれも村内の民家で保存されていた。100年以上前に絶滅したとされるニホンオオカミの遺物は国内外で100個程度しか確認されておらず、1つの地域にこれだけ密集して現存していたケースは珍しいという。
重文「浮田家」緻密に再現 富山工高生が模型製作、22日に現地で披露
富山工業高校建築工学科の3年生7人は、富山市太田南町にある国指定重要文化財「浮田家」の模型を製作した。ヒノキの角棒約400本を組み合わせ、50分の1サイズで緻密に再現。22日に浮田家で披露する。 浮田家は、立山・黒部一帯の山林保護などを担った加賀藩の奥山廻役(まわりやく)が居住した。役所を兼ねた「役宅」としての構造が特徴で、主屋と表門、土蔵が重要文化財となっている。
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