エニシダ
《(スペイン)hiniestaから》マメ科の落葉小低木。枝は緑色で細く、しだれる。葉は3枚の小葉に分かれ、互生。初夏、黄色の蝶形花をつける。ヨーロッパの原産。花びらに赤色の入るものや白花の品種も...
かじか‐がえる【河鹿蛙/金襖子】
アオガエル科のカエル。渓流の岩の間にすむ。体長は雄が4センチ、雌が7センチくらい。背面は灰褐色で暗褐色の模様があり、腹面は淡灰色または白色。指先に吸盤がある。5月ごろから繁殖期になると、雄は美声...
かな‐あじ【金味/鉄味】
1 鉄の品質。 2 刃物の切れ味。「さほど不心掛けでは、太刀先の—もおぼつかなし」〈浄・浦島年代記〉
かな‐あみ【金網】
針金を編んで作った網。
かな‐あんどん【金行灯】
紙を張る部分に、金網を張った行灯。かなあみあんどん。
かない【金井】
姓氏の一。 [補説]「金井」姓の人物金井延(かないのぶる)金井美恵子(かないみえこ)
かな‐いろ【金色】
1 金属の色。 2 金めっき、または、真鍮(しんちゅう)製の銚子や提子(ひさげ)。〈易林本節用集〉
かなおか【金岡】
狂言。和泉(いずみ)流。美しい上﨟(じょうろう)を見初めて物狂いとなった絵師の巨勢金岡(こせのかなおか)に、妻は、女は化粧しだいで美しくなるからと顔を彩色してもらうが、かえって悪くなる。
かな‐がい【金貝】
蒔絵(まきえ)にはりつける金・銀・錫(すず)・鉛など金属の薄片。また、それを漆面にはりつけた蒔絵。
かながい‐ざいく【金貝細工】
蒔絵(まきえ)に金貝をはりつけること。また、その細工をした蒔絵。