出典:gooニュース
時折、刺激臭も…道路陥没の現場、穴は直径40メートル がれき除去への準備整うも雨などで救助活動が困難となる状況続く 「要救助者の一刻も早い救助に向けて活動」
埼玉県八潮市二丁目の交差点で県道が陥没し、トラックが転落した事故は1日、発生から5日目を迎えた。同日は運転手とみられる男性の救出に向け、陥没穴内部につながるスロープが完成。しかし、夜には穴内部の水の影響で、作業が中断を余儀なくされた。2日は同市など関東南部に雨や雪が降る可能性があり、救助活動が困難となる状況が続いている。
道路陥没…スロープ工事完了 救助への環境整うも内部の水の影響で作業中断 雨の影響で水量増加が懸念、引き続きの節水呼びかけ
埼玉県八潮市の県道交差点で道路が陥没しトラックが転落した事故で、県は1日、陥没現場に取り残され、安否不明の男性の救助活動を行う重機を投入するためのスロープが完成し、本格的な救助への環境が整ったとした。 県や消防などは穴の中のがれきなどを撤去し、消防隊員らが手作業で男性の捜索を検討していたが、同日夜、穴内部の水の影響で、作業が2日午前9時まで中断されることが分かった。
八潮の道路陥没事故 自主避難者へ温かい食事を 民間団体がキッチンカー
埼玉県八潮市の道路陥没事故では、現場近くの住人らが市立八潮中学校の体育館に自主的に避難している。体が冷える中、少しでも温まってもらおうと、民間団体や飲食店がキッチンカーなどで炊き出しのメニューを提供している。(大久保謙司、足立優作) 1月31日夜、体育館前に止められたキッチンカーで、「ザ・ヤシオスタイル」の福元伸吾さん(47)らが春巻きや焼き魚などの弁当の準備をしていた。
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