いん【隠〔隱〕】
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かくす かくれる こもる 〈イン〉 1 表面・世間からかくれる。「隠居・隠遁・隠忍/索隠・退隠」 2 世間から身をかくす人。隠者。「市隠・大隠...
いんぺいてき‐ぎたい【隠蔽的擬態】
動物の擬態の一。尺取り虫が小枝に似せる例のように、目立たない色や行動をして捕食者の攻撃を回避する擬態。隠蔽擬態。ミメーシス。
カバー‐アップ【cover-up】
隠すこと。隠蔽(いんぺい)すること。もみ消し。
かり‐さしおさえ【仮差(し)押(さ)え】
債務者の財産を暫定的に差し押さえることを目的とする裁判上の手続き。動産・不動産の売却や隠蔽(いんぺい)を防ぎ、金銭債権などの執行を保全するために行われる。
きょぎ‐きさい【虚偽記載】
1 企業が財務諸表の記載内容について意図的に事実の改竄(かいざん)や隠蔽を行うこと。有価証券報告書に重大な虚偽記載があった場合、経営者・法人は金融商品取引法違反に問われる。また、虚偽記載を行った...
けんさ‐きひ【検査忌避】
1 検査をきらって受けないこと。 2 銀行が金融庁の立ち入り検査を受ける際、資料の隠蔽や虚偽資料の作成などで妨害すること。銀行法で禁じられている。
デジタル‐ステガノグラフィー【digital steganography】
データを第三者の目から隠蔽(いんぺい)する技術の総称。音声や画像などに、その存在がわからないようにデータを埋め込むことをさし、電子透かしなどに利用される。ステガノグラフィー。電子あぶり出し。
ハーグ‐こうどうきはん【ハーグ行動規範】
《「弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範(HCOC)」の略称》弾道ミサイル不拡散のための国際的政治合意。弾道ミサイルの拡散防止、開発・実験・配備の自制、大量破壊兵器開発が疑われる国...
ひょうしきてき‐ぎたい【標識的擬態】
動物の擬態の一。アブがハチの警戒色に似た色彩をもつ例のように、目立つ色彩をまねることによって捕食者の攻撃を回避しようとする擬態。標識擬態。ミミクリー。→隠蔽的擬態
ぶんだん‐しょく【分断色】
動物の隠蔽色の一種。白と黒などコントラストの強い配色で体が分断されており、個体の輪郭が判別しにくい。シャチ、マレーバク、ジャイアントパンダなどに見られる。