うち‐よ・せる【打(ち)寄せる】
[動サ下一][文]うちよ・す[サ下二] 1 波や多くの人が重なり合うように寄せてくる。押し寄せる。「岸壁に高波が—・せる」「敵の大軍が—・せる」 2 波が物を岸の方に運ぶ。「—・せられた流木」 ...
すい‐がい【水害】
洪水・高波などによって受ける被害。《季 夏》
なごり【名残】
《「余波(なごり)」から》 1 ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影響。余波(よは)。「台風の—の高波」「古都の—をとどめる」 2 人と別れるときに...
なみ‐だいもく【波題目】
日蓮が佐渡流罪のとき、海面に南無妙法蓮華経の題目を書いて高波を静め、難破するのを救ったという故事。
にほんかい‐かいようきしょうセンター【日本海海洋気象センター】
気象庁の海洋気象課に所属する機関。日本海の海洋気象業務にかかわる調査・技術開発を担当する。京都府舞鶴市にある。 [補説]舞鶴海洋気象台の廃止に伴い、平成25年(2013)10月に設置。日本海の海...
は【波】
[音]ハ(呉)(漢) [訓]なみ [学習漢字]3年 〈ハ〉 1 水面に起こるなみ。「波及・波状・波紋・波瀾(はらん)・波浪/煙波・風波・余波・防波堤」 2 なみのような形に動き伝わるもの。「波...
はろう‐とくべつけいほう【波浪特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、高波になると予想される場合に発表される。
ばくだん‐ていきあつ【爆弾低気圧】
中心気圧が24時間で、(sinφ/sin60°)×24ヘクトパスカル(hPa)以上低下する温帯低気圧のこと。暴風や高波、大雪をもたらし、急速に発達するため、対応の遅れなどから各地に甚大な被害をも...
パーフェクト‐ストーム【perfect storm】
複数の厄災が同時に起こり、破滅的な事態に至ること。2008年、世界中に広がった経済危機の震源地となった米国の金融恐慌をいう語。究極の嵐。 [補説]北大西洋上で三つの嵐が重なり、巨大な高波が発生し...