アルチュセール【Louis Althusser】
[1918〜1990]フランスの哲学者。マルクス主義理論を構造主義的にとらえなおし、斬新な理論構築を企てた。著「甦(よみがえ)るマルクス」「資本論を読む」。
アルチンボルド【Giuseppe Arcimboldo】
[1527ごろ〜1593]イタリアの画家。ミラノ大聖堂のステンドグラス下絵職人を務めたのち、宮廷画家として長く活躍。物品や動植物を組み合わせて描く寄せ絵の肖像画で知られる。作「四季」「四大元素」など。
オネゲル【Arthur Honegger】
[1892〜1955]フランスで活躍したスイスの作曲家。「六人組」の一人。作品に「ダビデ王」「火刑台上のジャンヌ=ダルク」など。
ゴビノー【Joseph-Arthur de Gobineau】
[1816〜1882]フランスの外交官・小説家・思想家。古代アーリア人の優秀性を唱えた「人種不平等論」はナチズムなどに利用された。他に小説「レ‐プレイアード」など。
デ‐ガスペリ【Alcide De Gasperi】
[1881〜1954]イタリアの政治家。第二次大戦中は反ファシズム運動に従事。戦後はキリスト教民主党党首として、1945〜1953年に首相。マーシャルプランを支持し、対米協調につとめた。
ランボー【Jean-Nicolas Arthur Rimbaud】
[1854〜1891]フランスの詩人。ベルレーヌ・マラルメと並ぶ象徴派の代表的詩人。早熟な天才で、詩作は15歳からの数年間だけだったが、近代詩に大きな影響を与えた。作「酔いどれ船」「地獄の季節」...