ドボルザーク【Antonín Dvořák】
[1841〜1904]チェコの作曲家。民族舞曲やボヘミアの題材を取り入れたチェコ民族音楽の第一人者。作品に、交響曲「新世界より」、ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」など。
ビバルディ【Antonio Vivaldi】
[1678〜1741]イタリアの作曲家。後期バロック様式の協奏曲形式を確立した。作品に、「四季」を含む協奏曲集「和声と創意への試み」や「調和の霊感」など。→バロック音楽
ピサネロ【Antonio Pisanello】
[1395ころ〜1455ころ]イタリアの画家。洗練された描線による装飾的構図の作品を描いた。メダル彫刻家としても著名。ピサネルロ。ピサネッロ。
フォンタネージ【Antonio Fontanesi】
[1818〜1882]イタリアの画家。バルビゾン派の影響を受け、風景画にすぐれていた。明治9年(1876)来日、工部美術学校教授となり、浅井忠(あさいちゅう)・小山正太郎などを指導。
ブルックナー【Josef Anton Bruckner】
[1824〜1896]オーストリアの作曲家。ワグナーに傾倒し、ロマン主義と古典主義を調和させた交響曲やミサ曲などを作曲した。
ブールデル【Émile-Antoine Bourdelle】
[1861〜1929]フランスの彫刻家。ロダンに師事。作品は力強く構築性に富む。「弓を引くヘラクレス」など。
プレボー【Antoine François Prévost d'Exiles】
[1697〜1763]フランスの小説家。通称アベ=プレボー。「ある貴人の回想」の第7巻「マノン=レスコー」は、フランスにおける近代恋愛小説およびロマン主義文学の先駆とされる。
ラ‐サル【Antoine de La Sale】
[1385ころ〜1460ころ]フランスの物語作家。騎士道恋愛観に新しい解釈を与えた散文物語「小姓ジャン=ド=サントレ」で有名になった。
ル‐ナン【Le Nain】
フランスの画家の兄弟。アントワーヌ(Antoine[1588ころ〜1648])・ルイ(Louis[1593ころ〜1648])・マチュー(Mathieu[1607〜1677])の3人。農民や民衆を...
ルビンシュタイン【Anton Grigor'evich Rubinshteyn】
[1829〜1894]ロシアのピアノ奏者・作曲家。ペテルブルグ音楽院を創設し、ロシア音楽の水準を高めるのに尽力。作品に、ピアノ曲「ヘ調のメロディ」など。ルビンシュテイン。