さわだ‐とうこ【沢田瞳子】
[1977〜 ]小説家。京都の生まれ。ふじ子の子。平成22年(2010)、奈良時代を舞台にした小説「孤鷹(こよう)の天」で作家デビュー。その後も時代小説や歴史小説を中心に執筆、令和3年(2021...
さわだ‐なたり【沢田名垂】
[1775〜1845]江戸後期の国学者。会津藩士。和漢の学に精通し、藩命により「新編会津風土記」の編纂(へんさん)に従事した。著「家屋雑考」など。
さわだ‐ふじこ【沢田ふじ子】
[1946〜 ]小説家。愛知の生まれ。高校教師、京都の西陣織工を経て作家活動に入り「石女(うまずめ)」で注目される。短編「寂野(さみしの)」と長編「陸奥甲冑記(みちのくかっちゅうき)」で吉川英治...
さわの‐ちゅうあん【沢野忠庵】
ポルトガルのイエズス会宣教師フェレイラの日本名。
さわ‐のぶよし【沢宣嘉】
[1836〜1873]江戸末期の公家。三条実美(さんじょうさねとみ)とともに攘夷派として活躍。文久3年(1863)8月18日の政変で七卿落ちの一人として長州に逃れた。維新後は九州鎮撫総督などを歴...
さわむら‐そうじゅうろう【沢村宗十郎】
歌舞伎俳優。屋号、紀伊国屋。代々和実(わじつ)の芸を得意とする。 (初世)[1685〜1756]沢村長十郎の門弟。初め大坂で修業、のち江戸に下り、2世市川団十郎とともに享保期(1716〜173...
さわむら‐たのすけ【沢村田之助】
歌舞伎俳優。屋号、紀伊国屋。 (初世)3世沢村宗十郎の初名。 (3世)[1845〜1878]5世宗十郎の次男。幕末から明治初期にかけての名女方。壊疽(えそ)にかかり、引退。
さわら‐しんのう【早良親王】
[?〜785]光仁天皇の第2皇子。兄桓武天皇の皇太子であったが、延暦4年(785)廃せられ、淡路へ配流の途上で死去。その祟(たた)りを恐れ、崇道(すどう)天皇と追号された。
サン‐サーンス【Charles Camille Saint-Saëns】
[1835〜1921]フランスの作曲家・オルガン奏者。国民音楽協会を設立して近代フランス音楽の発展に貢献した。作品にオペラ「サムソンとデリラ」、管弦楽曲「動物の謝肉祭」など。
サン‐シモン【Claude Henri de Rouvroy,comte de Saint-Simon】
[1760〜1825]フランスの社会主義者。伯爵。資本家を含めた全産業者の指導する社会体制を提唱。フーリエやオーエンとともに空想的社会主義者とされる。著「産業者の教理問答」「新キリスト教」など。...