しょう‐プリニウス【小プリニウス】
⇒プリニウス
しょう‐へいりん【章炳麟】
[1869〜1936]中国、清末・民国初の思想家。余杭(よこう)(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は枚叔(ばいしゅく)。号、太炎。漢民族による民族主義革命を主張。孫文・黄興(こうこう)と並...
しょうぼう【聖宝】
[832〜909]平安初期の真言宗の僧。大和の人。諸国を遊歴して修行し、後世、修験道の中興と称された。醍醐寺・東大寺東南院などを建立。東密小野流の祖。諡号(しごう)、理源大師。
しょうまん【勝鬘】
「勝鬘夫人(しょうまんぶにん)」に同じ。 「勝鬘経」の略。
しょうまん‐ぶにん【勝鬘夫人】
《(梵)Śrīmālā》インド舎衛国の波斯匿(はしのく)王の娘。阿踰闍(あゆじゃ)国の王に嫁した。父に勧められ深く仏法に帰依したので、仏が示現して説法したという。その内容が勝鬘経とされる。
しょうむ‐てんのう【聖武天皇】
[701〜756]第45代天皇。在位724〜749。文武天皇の第1皇子。名は首(おびと)。藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘光明子を皇后とした。仏教を保護し、東大寺のほかに、諸国に国分寺・国分尼...
しょうめい‐たいし【昭明太子】
[501〜531]中国、六朝梁(りょう)の武帝蕭衍(しょうえん)の長子。本名は統、字(あざな)は徳施。昭明は諡(おくりな)。文学を好み、中国最初の詩文集「文選(もんぜん)」の編者として知られる。
しょうめい‐もんいん【承明門院】
[1171〜1257]後鳥羽天皇の後宮源在子(みなもとのざいし)の院号。土御門(つちみかど)天皇の母。母高倉範子(はんし)は離婚後土御門通親に再嫁、在子も通親に養われ、のち、通親は外戚として権勢...
しょう‐よう【邵雍】
⇒邵康節(しょうこうせつ)
しょう‐よう【鍾繇】
[151〜230]中国、三国の魏(ぎ)の書家。潁川(えいせん)(河南省)の人。字(あざな)は元常。太傅(たいふ)の官に至ったところから、鍾太傅ともよばれる。八分(はっぷん)・楷書・行書をよくした。