さい‐よういち【崔洋一】
[1949〜2022]映画監督。長野の生まれ。大島渚監督「愛のコリーダ」や村川透監督「最も危険な遊戯」で助監督をつとめる。「十階のモスキート」で劇場映画監督デビュー。代表作「月はどっちに出ている...
サビンコフ【Boris Viktorovich Savinkov】
[1879〜1925]ロシアの革命家・小説家。筆名ロープシン。テロリスト団体を指揮。ケレンスキー内閣に参加し、十月革命後、反ボリシェビキ活動で逮捕されて自殺。作「蒼ざめた馬」など。
シェンキェビチ【Henryk Sienkiewicz】
[1846〜1916]ポーランドの小説家。その歴史小説は民族独立運動に大きな影響を与えた。1905年、ノーベル文学賞受賞。作「クオ‐バディス」、三部作「火と剣」「大洪水」「パン‐ウォロディヨフス...
しょう‐スキピオ【小スキピオ】
⇒スキピオ
スキピオ【Publius Cornelius Scipio】
(〜 Africanus)[前236〜前184]古代ローマの軍人・政治家。前202年、ザマの戦いでハンニバルを破って第二ポエニ戦争を終結させ、「アフリカヌス」の名を得た。老スキピオ。大スキピオ...
スキーン【Alexander Johnston Chalmers Skene】
[1837〜1900]米国の婦人科医。スコットランドの生まれ。ブルックリンで開業後、ロングアイランド大学病院、ニューヨーク医科大学で教授に就任。米国婦人科学会会長も務めた。スキーン腺の発見で知られる。
スタニスラフスキー【Konstantin Sergeevich Stanislavskiy】
[1863〜1938]ソ連の演出家・俳優。モスクワ芸術座を創立、リアリズム演劇の旗手として活動。その理論スタニスラフスキーシステムは世界の俳優教育に多大の影響を与えた。著「芸術におけるわが生涯」など。
すわ‐ねじこ【諏訪根自子】
[1920〜2012]バイオリニスト。東京の生まれ。本姓、大賀。小野アンナ、モギレフスキーに師事。12歳でデビュー。昭和11年(1936)にベルギーへ留学し、その後もパリやベルリンなどで活動。第...
だい‐スキピオ【大スキピオ】
⇒スキピオ
ダルゴムイシスキー【Aleksandr Sergeevich Dargomïzhskiy】
[1813〜1869]ロシアの作曲家。ロシア国民楽派の一人。ロシア語の抑揚を生かした朗唱様式を完成し、ムソルグスキーらに大きな影響を与えた。歌劇「ルサルカ」「石像の客」など。