そう‐しょく【曹植】
[192〜232]中国、三国時代の魏(ぎ)の詩人。字(あざな)は子建。曹操の第3子。陳王に封ぜられたので、陳思王とも呼ばれる。五言詩にすぐれた。そうち。→建安体 →七歩(しちほ)の才
そう‐しん【曽参】
[前505〜?]中国、春秋時代の思想家。魯(ろ)の武城(山東省)の人。字(あざな)は子輿(しよ)。孔子の弟子。孝行をもって知られる。曽子。
そうじ【荘子】
⇒そうし(荘子)
そう‐じょう【宋襄】
中国、春秋時代の宋王、襄公のこと。
そう‐じょう【僧肇】
[374〜414]中国東晋の僧。長安の人。鳩摩羅什(くまらじゅう)の門下で、仏典漢訳を助け、理解第一と称された。著「宝蔵論」「肇論」など。
そうじょう‐へんじょう【僧正遍昭/僧正遍照】
⇒遍昭
そう‐すけくに【宗助国】
[1207〜1274]鎌倉中期の武将。対馬(つしま)の守護代。文永の役で蒙古軍と戦い、討死した。
そう‐せっきん【曹雪芹】
[1715ころ〜1764ころ]中国、清の小説家。名は霑(てん)、字(あざな)は芹圃(きんぽ)。号は雪芹・芹渓(きんけい)など。満州貴族の出で、南京の名門に生まれたが、少年時代に家が没落。晩年、貧...
そう‐せんし【曽先之】
中国、宋末・元初の学者。吉水(江西省)の人。字(あざな)は孟参(もうしん)。「十八史略」を著した。生没年未詳。
そうぜい【宗砌】
[?〜1455]室町中期の連歌師。但馬(たじま)の人。俗名、高山時重。山名氏の家臣で、連歌を梵灯(ぼんとう)に、和歌を正徹に学んだ。宗祇(そうぎ)は門弟。著「初心求詠集」「古今連談集」など。