ばん‐だんえもん【塙団右衛門】
[1567〜1615]安土桃山時代の武将。遠江(とおとうみ)の人。本名、直之。加藤嘉明に従って文禄の役・慶長の役に功を立てたが、のち浪人となり、大坂の陣で豊臣方に参加、夏の陣に戦死。 宮崎三...
ぱきん【巴金】
[1904〜2005]中国の小説家。四川省成都の人。本名は李尭棠(りぎょうとう)。字(あざな)は芾甘(ふっかん)。巴金は筆名で、バクーニンとクロポトキンからとったもの。フランス留学後、上海で文学...
ひぐち‐いちよう【樋口一葉】
[1872〜1896]小説家・歌人。東京の生まれ。本名、なつ。中島歌子に和歌を学び、半井桃水(なからいとうすい)を小説の師とした。「文学界」の同人と親交。民衆の哀歓を描き、独自の境地を示した。小...
ひらおか‐ひろし【平岡熙】
[1856〜1934]実業家。江戸の人。汽車製造技術を学ぶため渡米。帰国の際「ベースボール」の指導書を持ち帰り、明治11年(1878)日本初の野球チームを結成。野球の普及につとめた。また三味線音...
ひろせ‐たけお【広瀬武夫】
[1868〜1904]軍人。海軍中佐。大分の生まれ。日露戦争中、旅順港閉鎖にあたり、自沈船の福井丸を指揮し、行方不明の杉野孫七兵曹長を退避の最後まで捜すうち、ボート上で被弾戦死。軍神とうたわれた。
びとう‐にしゅう【尾藤二洲】
[1747〜1814]江戸後期の儒学者。伊予の人。名は孝肇(たかもと)。字(あざな)は志尹。古文辞学・朱子学を学び、寛政異学の禁に参画。昌平坂学問所教官。寛政の三助の一人。著「素餐録」「正学指掌...
ふぎ【溥儀】
⇒宣統帝(せんとうてい)
ふじわら‐の‐しょうし【藤原彰子】
⇒上東門院(じょうとうもんいん)
ふじわら‐の‐ひでさと【藤原秀郷】
平安中期の東国の武将。俗称、俵藤太(たわらとうた)。平将門の乱を平貞盛とともに平定し、下野守・武蔵守となる。小山・結城氏などはその子孫。百足(むかで)退治の伝説でも知られる。生没年未詳。
フー‐チンタオ【胡錦濤】
⇒こきんとう(胡錦濤)