イワーノフ【Vyacheslav Ivanovich Ivanov】
[1866〜1949]ロシアの詩人。1924年、イタリアに移住。後期象徴派の代表。詩集「導きの星」「透明」など。イワノフ。
シシコフ【Vyacheslav Yakovlevich Shishkov】
[1873〜1945]ソ連の小説家。シベリアを舞台にした作品が多い。歴史小説「エメリヤン=プガチョフ」など。
ビニー【Alfred de Vigny】
[1797〜1863]フランスのロマン派の詩人・小説家。孤独感と厭世感をたたえたストイックな作風で知られる。詩集「古今詩集」「運命」、小説「ステロ」、戯曲「チャタートン」など。
ビネー【Alfred Binet】
[1857〜1911]フランスの心理学者。シモンとともに知能検査を創始し、児童心理・教育心理の研究に貢献。著「知能の実験的研究」「新しい児童観」など。
ビバルディ【Antonio Vivaldi】
[1678〜1741]イタリアの作曲家。後期バロック様式の協奏曲形式を確立した。作品に、「四季」を含む協奏曲集「和声と創意への試み」や「調和の霊感」など。→バロック音楽
びふく‐もんいん【美福門院】
[1117〜1160]鳥羽天皇の皇后。近衛天皇の母。藤原長実の娘で、名は得子。近衛天皇の死後、崇徳上皇の皇子重仁親王を退けて後白河天皇を即位させ、保元の乱の原因をつくった。みふくもんいん。
ビベロ【Rodrigo de Vivero y Velasco】
[?〜1636]スペインのフィリピン臨時総督。1609年、メキシコへ帰任の途中に難破して日本に漂着。徳川家康に謁見してメキシコとの貿易を依頼され、田中勝介を同行してメキシコに帰った。
ビベーカーナンダ【Vivekānanda】
[1863〜1902]近代インドの宗教家。ラーマクリシュナに師事。師の死後、その教えを世界各地にもひろめ、ラーマクリシュナ‐ミッションを創設した。
びゃくれん【白蓮】
⇒柳原白蓮
リー【Vivien Leigh】
[1913〜1967]英国の映画女優。米国映画「風と共に去りぬ」でスターの座を獲得。出演作「哀愁」「欲望という名の電車」など。