シュルツ【Bruno Schulz】
[1892〜1942]ポーランドのユダヤ系作家。実験的な手法を用いて、幻想的な独自の世界を描いた。ゲシュタポにより射殺されたが、生前に発表した短編集「肉桂色の店」「クレプシドラ‐サナトリウム」が...
タウト【Bruno Taut】
[1880〜1938]ドイツの建築家。「鉄の記念塔」「ガラスの家」「色彩建築」やベルリンの集合住宅の設計・建築で注目されたが、ナチス政権を逃れ、1933年(昭和8)来日。桂離宮など日本の伝統的な...
バウアー【Bruno Bauer】
[1809〜1882]ドイツの哲学者・神学者。弟エドガーとともにヘーゲル左派の指導者として聖書を批判、キリストの神性と実在性を否定した。著「ヨハネ福音書批判」など。
ブルーナ【Dick Bruna】
[1927〜2017]オランダのデザイナー・絵本作家。本名、ヘンドリック=マフダレヌス=ブルーナ。はじめミステリー小説などの装丁を手がけた。1955年に小さなウサギが主人公の絵本「ナインチェ(ミ...
ブルーノ【Giordano Bruno】
[1548〜1600]ルネサンス期イタリアの哲学者。欧州諸国を遍歴、唯物論的自然観・汎神論にたち、スコラ主義・キリスト教を鋭く批判したため、絶えず迫害され、異端者として火刑に処せられた。著「原因...
ブレア【Anthony Blair】
[1953〜 ]英国の政治家。労働党。弁護士・下院議員を経て、1994年に党首。1997年の総選挙で大勝し、メージャー政権を倒して首相に就任、18年ぶりの労働党政権を実現。2002年、米国に協力...
ブレジネフ【Leonid Il'ich Brezhnev】
[1906〜1982]ソ連の政治家。1952年にロシア共産党幹部会員候補兼書記として頭角を現し、党務関係の要職を歴任。フルシチョフ失脚で党第一書記(1966年に書記長と改称)となり、国際緊張の緩...
ぶれつ‐てんのう【武烈天皇】
記紀で、第25代の天皇。仁賢天皇の皇子。名は、小泊瀬稚鷦鷯(おはつせわかさざき)。日本書紀では凶暴な天皇として描かれている。
ブレーク【William Blake】
[1757〜1827]英国の詩人・画家・版画家。ロマン主義の先駆者で、深い精神性をもつ幻視と幻想の世界を象徴的に表現した。詩画集「無垢の歌」「経験の歌」など。
ワルター【Bruno Walter】
[1876〜1962]ドイツ生まれの指揮者。マーラーに師事。ウィーン・ライプチヒなど各地で活躍し、のち、ナチスに圧迫されて渡米。モーツァルトの演奏を得意とした。