ベートーベン【Ludwig van Beethoven】
[1770〜1827]ドイツの作曲家。主にウィーンで活躍。ハイドン・モーツァルトから古典派様式を受け継ぎ、発展させて、独自の境地を開いた。晩年は聴力を失いながらも、交響曲・協奏曲・ピアノソナタ・...
ベーベル【August Bebel】
[1840〜1913]ドイツの社会主義者。1869年社会民主労働者党を創立、のち、ラッサール派と合同して社会主義労働者党(のちの社会民主党)を創立。著「婦人論」「わが生涯から」。
ベーベルン
⇒ウェーベルン
ベーム【Karl Böhm】
[1894〜1981]オーストリアの指揮者。ドレスデン・ウィーンの国立歌劇場、ウィーン‐フィルハーモニーなどの指揮者をつとめた。
ベーメ【Jakob Böhme】
[1575〜1624]ドイツの哲学者。靴屋職のかたわら、神秘主義思想家として、独特な汎神論的自然哲学を形成。のち、シェリング・ヘーゲルにより再評価された。主著「曙光」。
ベーリング【Emil Adolph von Behring】
[1854〜1917]ドイツの細菌学者。北里柴三郎とともに破傷風菌とジフテリア菌の抗毒素血清を作製。1901年ノーベル生理学医学賞受賞。
ベーリング【Vitus Jonassen Bering】
[1681〜1741]ロシアの探検家。デンマーク生まれ。カムチャツカ探検隊の隊長となり、1728年にベーリング海峡に達し、アジアとアメリカが陸続きでないことを確認した。
ベール【Pierre Bayle】
[1647〜1706]フランスの哲学者。デカルトの懐疑の方法を継承して歴史学・哲学・神学に導入し、「歴史的批判的辞典」を著した。
ベールイ【Andrey Belïy】
[1880〜1934]ロシア・ソ連の詩人・小説家。本名ボリス=ニコラエビチ=ブガーエフ(Boris Nikokaevich Bugaev)。ロシア象徴派の代表者の一人。音楽の技法を取り入れた散文...
ベーン【Aphra Behn】
[1640〜1689]英国初の職業女流作家。作品に小説「オルノーコ」などがある。夏目漱石の小説「三四郎」にその名がみえることで知られる。