ベリオ【Luciano Berio】
[1925〜2003]イタリアの作曲家。電子音楽などの作品を残し、イタリアの前衛音楽界をリードした。作「セクエンツァ」シリーズ、「シンフォニア」など。
ベリサリウス【Belisarius】
[500ころ〜565]東ローマ帝国の将軍。ユスティニアヌス1世に仕え、対ペルシア戦争やアフリカのバンダル征服、また、東ゴート征服に活躍。ベリサリオス。
ベリンスキー【Vissarion Grigor'evich Belinskiy】
[1811〜1848]ロシアの文芸批評家。ロシアにおけるリアリズム文学理論を確立し、のちのロシア文学の黄金時代を導いた。著「一八四七年のロシア文学概観」「ゴーゴリへの手紙」など。
ベリーニ【Bellini】
イタリア、ベネチア派の画家一家。父ヤコポ(Jacopo[1400ころ〜1470ころ])と二人の息子、兄ジェンティーレ(Gentile[1429ころ〜1507])および弟ジョバンニ(Giovann...
ベル【Alexander Graham Bell】
[1847〜1922]米国の発明家。英国生まれ。父とともに聾唖(ろうあ)者の教育に従事。1876年に磁石式電話を発明し、ベル電話会社を設立した。
ベル【Heinrich Böll】
[1917〜1985]ドイツの小説家。第二次大戦後、ドイツの戦後文学の指導的作家となった。反ファシズム・反軍国主義を表明。1972年ノーベル文学賞受賞。作「列車は定時に発車した」「アダムよ、おま...
ベルイマン【Ingmar Bergman】
[1918〜2007]スウェーデンの映画監督・舞台演出家。神の沈黙、愛と憎悪、生と死などをモチーフに名作を発表。作「野いちご」「叫びとささやき」「ファニーとアレクサンデル」。
ベルギリウス【Vergilius】
⇒ウェルギリウス
ベルク【Alban Berg】
[1885〜1935]オーストリアの作曲家。シェーンベルク・ウェーベルンと並ぶ十二音音楽の代表者で、叙情的な音楽を残した。作品にオペラ「ボツェック」、弦楽四重奏曲「叙情組曲」など。
ベルクソン【Henri Bergson】
[1859〜1941]フランスの哲学者。近代の自然科学的・機械的思考方法を克服、内的認識・哲学的直観の優位を説き、生命の流動性を重視する生の哲学を主張。1928年ノーベル文学賞受賞。著「創造的進...