ドラクロワ【Eugène Delacroix】
[1798〜1863]フランスの画家。強烈な色彩と動的な構図による劇的な表現でロマン主義を代表。作「民衆を率いる自由の女神」「サルダナパールの死」など。ドラクロア。
ドルフマン【Ariel Dorfman】
[1942〜 ]チリの小説家。小説「マヌエル=センデロの最後の歌」、戯曲「死と乙女」、批評「ラテンアメリカにおける想像と暴力」など。ドーフマン。
なかはら‐ちかよし【中原親能】
[1143〜1209]鎌倉初期の幕臣。源頼朝に仕え、幕府の創業に参与。政所(まんどころ)公事奉行・京都守護などを歴任。
にんがい【仁海】
[951〜1046]平安中期の真言宗の僧。和泉(いずみ)の人。小野流の始祖。通称、小野僧正・雨僧正。高野山で修行し、京都醍醐寺の元杲(げんごう)に師事、小野に曼荼羅(まんだら)寺(のちの随心院)...
にんとく‐てんのう【仁徳天皇】
記紀で、第16代の天皇。応神天皇の第4皇子。名は大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)。租税を免除し、茨田(まんだ)の堤を築造するなどの仁政を行ったという。「宋書」などにみえる倭の五王の讃または珍に比定...
ねじめ‐しょういち【ねじめ正一】
[1948〜 ]詩人・小説家。東京の生まれ。本姓、禰寝(ねじめ)。民芸店を営む傍ら詩を書き、饒舌(じょうぜつ)な作風とパフォーマンスで現代詩の大衆化に力を尽くした。「高円寺純情商店街」で直木賞を...
ネルバル【Gérard de Nerval】
[1808〜1855]フランスの詩人・小説家。ロマン主義の運動に参加。のち狂気の発作に苦しみつつ、夢と幻想の世界を作品化したが自殺。詩集「幻想詩集」、短編集「火の娘たち」、翻訳「ファウスト」など。
ノイマン【Franz Ernst Neumann】
[1798〜1895]ドイツの物理学者。固体のモル比熱に関するノイマン‐コップの法則、電磁誘導に関するノイマンの法則を立てた。結晶光学なども研究。
ノイマン【Johann Ludwig von Neumann】
[1903〜1957]米国の数学者。ハンガリー生まれ。ヒルベルト空間論を展開して量子力学を数学的に基礎づけ、第二次大戦後は電子計算機論・数理経済学・ゲームの理論を研究。ジョン=フォン=ノイマン。...
ノバーリス【Novalis】
[1772〜1801]ドイツの詩人・小説家。本名、フリードリヒ=フォン=ハルデンベルク(Friedrich von Hardenberg)。前期ロマン派の代表者。宇宙万有を統一的なものとして認識...