パーキンソン【James Parkinson】
[1755〜1824]英国の医師。1817年、パーキンソン病を初めて報告した。アマチュアの古生物学者でもあった。
メンデル【Gregor Johann Mendel】
[1822〜1884]オーストリアの生物学者・修道院司祭。1856年からエンドウを材料として遺伝の実験を行い、メンデルの法則を発見し、1865年に論文「植物雑種の実験」として発表。死後の1900...
メンデルスゾーン【Felix Mendelssohn】
[1809〜1847]ドイツの作曲家。古典的均衡とロマン的色彩の調和した作風で知られる。作品に、交響曲「イタリア」、「バイオリン協奏曲」、ピアノ曲集「無言歌」など。
メンデレーエフ【Dmitriy Ivanovich Mendeleev】
[1834〜1907]ロシアの化学者。1869年に元素の周期律を発見。既知の元素の原子量を訂正、未発見の元素の存在と性質を予告。また、ロシア産業の発展のために多方面で尽力。著「化学の原理」。
メンデンホール【Thomas Corwin Mendenhall】
[1841〜1924]米国の物理学者。明治初期の1878年から1881年にかけて、東京帝国大学の物理学講師として招かれ、富士山頂での重力測定、気象観測などを行った。日本における地球物理学教育の開...
メーテルリンク【Maurice Maeterlinck】
[1862〜1949]ベルギーの詩人・劇作家。象徴主義演劇に新生面を開いた。1911年ノーベル文学賞受賞。詩集「温室」、戯曲「ペレアスとメリザンド」「青い鳥」など。
メーヌ‐ド‐ビラン【Maine de Biran】
[1766〜1824]フランスの哲学者。本名、フランソワ=ピエール=ゴンティエ=ド=ビラン(François Pierre Gontier de Biran)。観念学派から出発し、主意主義に進ん...
メーリケ【Eduard Mörike】
[1804〜1875]ドイツの詩人・小説家。形式・内容ともに多様な展開を果たした「詩集」などにより、ゲーテ以後最大の叙情詩人といわれた。ほかに小説「画家ノルテン」「プラハへの旅路のモーツァルト」など。
メーリング【Franz Mehring】
[1846〜1919]ドイツの社会主義者・歴史家・文芸理論家。1891年、社会民主党に入党、機関誌「新時代」の編集を担当。マルクス主義理論家として党左派に属し、のちスパルタクス団・共産党の結成に...