アベナリウス【Richard Avenarius】
[1843〜1896]ドイツの哲学者。経験批判論を主唱し、論理実証主義の確立に影響を与えた。著「純粋経験批判」など。
ウィルシュテッター【Richard Willstätter】
[1872〜1942]ドイツの化学者。晩年にナチスに抗議してスイスへ亡命。クロロフィルの結晶を得ることに成功。1915年、ノーベル化学賞受賞。共著「クロロフィルの研究」「炭酸同化作用の研究」。
クーン【Richard Kuhn】
[1900〜1967]ドイツの化学者。牛乳などからラクトフラビン(ビタミンB2)の分離・合成に成功。ビタミンAの合成にも成功。
シュトラウス【Richard Georg Strauss】
[1864〜1949]ドイツの作曲家・指揮者。ドイツ後期ロマン派の代表者。リストやワグナーの影響を基礎に、官能的・色彩的な独自の境地を開いた。作品に交響詩「英雄の生涯」「ドン=ファン」、オペラ「...
ジグモンディ【Richard Adolf Zsigmondy】
[1865〜1929]オーストリアの化学者。ドイツで活動。コロイド化学を研究し、コロイド粒子を観察するための限外顕微鏡を発明。1925年、ノーベル化学賞受賞。
デーメル【Richard Dehmel】
[1863〜1920]ドイツの詩人。神秘的、形而上学的思想性に裏打ちされた官能美の世界で知られる。詩集「救済」、叙事詩「二人の人間」など。
リヒター【Karl Richter】
[1926〜1981]ドイツの指揮者・オルガン奏者。ミュンヘン‐バッハ合唱団・管弦楽団を組織して世界的水準に育成し、バッハの演奏でひとつの典型を示した。
リヒテル【Svyatoslav Rikhter】
[1915〜1997]ソ連のピアノ奏者。ウクライナの生まれ。正規の教育を受けずにピアノ演奏法を習得し、卓越した技巧と豊かな表現力で世界的名声を得た。
リヒトホーフェン【Ferdinand von Richthofen】
[1833〜1905]ドイツの地理・地質学者。東南アジア・中国などの自然・地質を調査し、黄土成因論を発表。東西交渉路をシルクロードと命名した。著「中国」など。
ワイツゼッカー【Richard von Weizsäcker】
[1920〜2015]ドイツの政治家。連邦議会副議長・西ベルリン市長を経て、1984年西ドイツ大統領に就任した。1990年から1994年にかけて統一ドイツ初代大統領。ドイツ敗戦40周年記念演説で...